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第五十五回 六旗の下に

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今日日比谷公会堂で、「第五十五回 六旗の下に」が開かれました。
これは六大学の応援団の「応援」を披露するイベントで、毎年6月の二週目の土曜に行われています。東大、慶応、早稲田、明治、立教、法政で催してるんですが、特に競い合いではなく「応援」を披露する場です。

で、今日、観に行ったんですよ、家族で。我が家は全く関係ない(祖父が卒業してるけど)けど法政大学の応援のファンで、法政の応援団目当てで行ったんですけど、生の迫力に圧倒されっぱなしでした。

私は全く関係ない人間なのであまり深い話は書けませんが、

団長      福間健介
副団長     生駒健太
新人責任者   斉藤史郎
吹奏楽部指揮者 湯浅典子

が主要な人たちで、福間団長もカリスマなんですが、生駒健太の気迫が凄くて釘付けでした。生駒健太もかなりのカリスマで人気(知名度?)もあるみたい。上手く書けないので上手く書きませんが、六大学の中で一番法政の応援が良かったですね。チアーも。生で見るといかに凄いかが分かってもらえるかと思うんですが、なかなか生で見ることってないですもんね。私もパートナーがハマらなかったら観に行くことってなかったです。

パートナーの話だと法政大学だけが唯一後輩をちゃんと(応援団として)育てているらしく、だからこそ応援の質が落ちない。だからカリスマ的な応援団のままだし後輩も多い(違ってたらすいません)ははぁ、そうなのかと、今日まで半信半疑だったけど、他の大学と比べると納得です。明治大学の応援団が廃部になって、やり方によっては後輩を育てることはいじめと紙一重だなーと思ったけど、「育てる」ってことに関しては企業も同じですよね。ちゃんと「育てる」ことはその団体の質が落ちないと…。伝統が続くと…。色んな意味で「凄いなー」と思いました。学ラン来て前時代的な部の空気や方針だったりするけど、ビッとしてて格好良かったです。

でね、応援を披露する合間に口上があるんですが、それが面白いんですよ。何となくの流れとしては自分の大学は良く言って、他の大学のことは悪く言うんですが、そこには他の大学に対する敬意と愛がちゃんとあって、嫌みな感じが全くないんです。で、面白いんです。皮肉とひねりと愛と尊敬を混ぜた口上。ただ応援を披露するだけじゃなくて観客の笑いを取ったりしてなかなか良く考えられてます。爆笑しまくりでした(笑)


ちょっと前に「東京大学応援部物語」ってドキュメント本を読んだんですが、団旗の扱い方とか先輩の前を通るときとか、何においても応援団のことが最優先とか軍隊みたいだけど、そこに魅力があったりして。体育会系に所属してたから何となくその辺の魅力は理解出来ます。感覚で分かるっていうか…。

ちょっと特殊な世界だなーって思うけど、一度見ると病みつきになりそうです。

なんか今日はいつも以上に上手く書けなくてスミマセン。で、特に優劣をつけるイベントじゃないので、私が勝手に順位をつけてみました(重ねてスミマセン)明治は応援団が廃部になったので入りません。

応援団(男)    チアー(女)
1、法政      1、法政
2、早稲田     2、早稲田
3、立教      3、慶応
4、東大      4、立教
5、慶応      5、東大

慶応のチアーはみなさん髪の毛が美しくて6大学(5大学)の中で一番リッチな感じでした(笑)

by wampp | 2008-06-14 22:11 | すごいこと!